アサヒ軽金属でだしているゼロ活力鍋は圧力なべの中では有名ですよね!結構購入を悩まれてる方、多いのではないでしょうか?
今は楽天にも出店しているので、さらに知名度もアップ&便利になりましたね。
我が家が購入した4年前は公式HPしかなかったので、そちらで購入しています。
我が家では、4年前に現役だった圧力なべがダメになり、さんざん悩んで購入しました。
なにが悩むって、やっぱりまずはそのお値段です。
単品で、だいたい税抜き25,000円前後、お鍋の値段としては破格ですよね!
圧力鍋はだいたい安いもので5,000円~、ティファール等名の通ったメーカーでも15,000円あれば標準的なものは買えますからね。
なんとか説得して購入決定!次の難関はサイズ選びです。
なにせお高い品、二個も三個もなかなか買えません。普段使いならM?やっぱり大は小を兼ねてL?
我が家は検討の結果、今、Lスリムを使用しています。
使ってみてどうだったか、使用感は?サイズは問題なかったか?等々実際に使ってみてどうだったかレビューします。
アサヒ軽金属ゼロ活力鍋、購入まで。説得・サイズ決め
我が家で使っているのはこちらのLスリムです。
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値段の壁
アサヒ軽金属さんを知ったきっかけは、新聞広告だったんですよね。当時は公式のホームページしかなかったので、そちらでチェックしました。
やっぱり悩みどころは、良さそうだけど高い!!でしたね。
お鍋に25,000円…。
でも安い圧力なべだと、やっぱり圧力のかかり方がイマイチだったり、すぐ壊れそう・・・。
そのうち子供もできたら、時短って大事じゃない?
ティファールとかでもいいんじゃないの?それだって安くないし。という主人の声もごもっともです。
でも、業界最高気圧とかゼロ時間調理ってすごいよね!
角煮とか、きっとトロットロにできるんじゃない?
結局調理担当は基本私なので、私が使いたいものを、ということで購入決定です♪
サイズ選び
ゼロ活力鍋のサイズはL(5.5ℓ)、Lスリム(4.0ℓ)、M(3.0ℓ)、S(2.5ℓ)です。
そうぽんぽん追加できるお値段ではないので、ここが一番悩んだかもしれません。
購入時点で夫婦二人でした。
ですが、子供を希望していたので、それを考えると、まずSは除外しました。ご飯を炊くと3.5合まで炊ける。今は良いけど子供が生まれたら絶対足りないと思いまして。
次にLサイズを除外しました。大は小を兼ねるけど、流石に一升炊きまではいらないでしょう。というか大き過ぎて煮物とかすごく大量に作ることになりそうで、普段使いにならないと思いました。
そしてLスリムとMで悩む悩む。
深型で、いかにも圧力鍋なたっぷり作れるLスリム。子供がいたとしてもご飯炊くのに最高7.5合炊ければ流石に足りないことはないでしょう。というか多いかも。
浅型で、煮魚等作っても取り出しやすそうなM。ご飯も5.5合まで炊けるし充分そうではある。
公式HPのサイズ表を見ては、ため息をついてました。
最終的な決め手は、今後も共働き予定だし、作り置きも考えて多めに作れるほうがよい!カレーやシチューの出番も多いし、というところと、大きさでした。
Lスリムが持ち手の端から端まで38.2㎝、Mが43.5㎝なんです。約5㎝の違いですね。たかが5㎝、されど5㎝。我が家のキッチンは狭めなので、よりコンパクトな方にしました。
似たサイズのフライパンで、ガスレンジに置いたときに、43.5㎝前後はだいぶ幅とったのも避けた理由ですね。
我が家愛用Lスリム
●コチラが我が家の愛用4年越えLスリムです。
赤いおもりが高圧用。白いおもりがご飯用・低圧用なのですが、ほとんど赤で賄ってしまっています
●ふたの内側アップです。
ゴムパッキンはふたの内側の縁にそって、はめていくだけ。簡単に取り外しができます。
だいぶパッキン類が色付いてきてましたね。
パッキン類は2年を目途に交換してください、というのが公式なのですが、欠けも緩みもないのでそのまま使ってしまっています(この辺は自己責任で)
●ふたのロックも簡単です。
大事!!まず初めにきちんとゴムパッキンがずれたり、歪んだりしないでふたにセットされていることを確認くださいね!
画像のように、なべの取っ手についている赤い三角とふたについている赤い三角があわさるように、ふたを設置します。
次に、そのまま左側へずらすだけ。パッキンがずれたり等していなければ、スッとスライドして鍋の取っ手とふたの取っ手がきれいに合わさります。
あとはレシピに合わせて火にかけるだけ!
ちなみに、購入時にキャンペーンを行っていたので、活力鍋の他、ガラス蓋、蒸し料理用のかご、レシピブック、真空おひつがセットされました。
それで合計28,000円前後くらいだったと記憶しています。
◆付属のレシピブック
通常は1冊のみらしいですが、スープ専用レシピ本ともう1冊「きれいになるレシピ」がついてきました。スープ専用レシピ本は活力鍋でできるものなんですが、もう1冊の方はアサヒ軽金属さんでだしている他のお鍋を使ってのレシピもあるので、あまり活用していません
中はこんな感じですね。
◆蒸し料理用のかご
添付の説明書に、蒸し料理の目安時間が記載されています。
◆真空おひつセットは、引っ越しのドタバタで、現品が行方不明になってしまい写真はありません。
炊いたご飯をボウルみたいなおひつにいれて、セットされている吸引機で中の空気を吸いだして、真空にすると美味しさ長持ち、劣化も防ぐ、というものでしたが、なにぶん炊いたら即食べなので、使っていません。
実際に使ってみて
使って4年ですが、本当に大活躍です!
ゼロ分調理は伊達じゃなかった。とはいえ、圧力がかかるまでの調理時間はありますよ~。
4人前のカレーくらいの量だと圧力かかるまで、我が家では8分くらいです。
基本的なカレーやトマト煮込みなどは、圧力がかかったら即!火を落とすで充分、具材は柔らかくなります。
というか、落とさないとだめです!!特に、鶏もも肉を使っていたりすると、タイミングを間違えると形がなくなります。
最初結構この手の失敗をしました。
一口大より大きめに切ってしまい、「ちょっと大きかったかなぁ。ま、柔らかくなるんだし、いっか!」
火にかけて、圧力かかった。大きめだし少しだけ弱火で煮よう!(ほんの1分強)
よし、圧力も抜けた!ふたを開けたら、あらおかしいわ?お肉さんがいない。かけら?繊維?
・・・ま、まあ栄養分はばっちり摂れるよ、ドンマイ!
本当に高圧なので、上記の調理だと、鶏肉だと耐えられず。豚肉は結構しっかり残ります。牛肉薄切りはアウト!(塊は…調理したことないです(泣))
こんな感じですね。
我が家はLスリムですが、大きさとしても問題ありません。気になった煮魚等の取り出しですが、若干気を使いますが、フライ返し等使えば崩れず取れますよ。
もちろん、Mの方が楽なのでしょうが、カレーやおでんといった大鍋料理も多いので、こちらで大満足です。
大活躍なこの活力鍋にも弱点というか、構造上仕方ない部分ではあるのですが難点があります。
・具材は柔らかくなるけど、味がしみ込むわけではない
圧力鍋には当然と言えば当然なんですが、火にかける時間は確かに短いのですが、圧力を抜く時間が必要なんです。ここはやはりどうにもならない部分でして、うっかりこのことを忘れると、火は落とした!できた!(正確にはできていない)けど圧力なかなか抜けなくて、ご飯の時間に間に合わない!ってことにもなります。
そして、もう1点の方ですね。圧力が抜ける段階で多少染みていく部分はあるのですが、やはり圧倒的に時間が足りません。中までしっかり味を染みこませるということであれば、やはり「弱火でことこと数時間」には負けてしまうんです。
ですので、しっかり染みこませたいということであれば、圧力が抜けた後、弱火で10分とか火にかけてあげたり、次の日用として1日寝かせたりするとまた違ってきますよ。
IH調理機においての注意!
おうちの調理器具が、IHの場合、ちょっと気を付けないといけない点があります。
引っ越してきて数か月、だいぶIHの扱いにも慣れたのですが、前のガスレンジの感覚で活力鍋を使うと、焦げたり、具材が煮込みすぎた感になったりと、どうもうまくいきませんでした。
具材の量なんかのせいなのか?腑に落ちなかったのですが、最近活用ブックをチェックしたところ、注意点が記載されていまして。
・圧力かかって、おもりが振れたら即火を消す、IH調理機の場合はすぐに調理台からおろすこと
今更ながらの再発見でした。また、鍋自体の熱伝導が良いのもあって、IH調理機だと最初のおもりが振れるまでの間もこれまでより火力を弱くした方が良いようです。この辺のクセはもう少し色々作って、慣れが必要かなーと思いますね。
さいごに
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アサヒ軽金属さんのゼロ活力鍋、購入までには値段、サイズなどで悩みましたが、購入してしばらく経ちますが今でも我が家では大活躍です!
最近では玄米&大豆&大麦の雑穀ご飯も炊くようになって、さらに重宝しています。
こちらで炊くと、玄米も固かったり筋張るような感じもなく、香りなどは別として食感でいえば白米とさほど変わらない食感にまでなりますよ。
同じようなご家庭であれば、やはりLスリムとMで悩まれるかなーと思います。
あとはご家族の召し上がる量、ご自宅でどんなレシピが多いのか、姿かたちを大事にする煮魚や肉料理が多いのか。キッチンの幅は?といったところでご検討いただければ、決めやすいのではないかと思います。
正直、余裕があったらMサイズも欲しいくらいなので、どちらをご購入されても活躍してくれることに間違いはないと思いますよ。
また、現在楽天スーパーセール期間ということで、再び上記セットがクーポン利用でお得に購入できるようになっています!
通常税込50,976円のところ、税込27,000円で購入できますので、ご検討されている方は急ぎ、チェックしてみて下さいね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。